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屋根工事|株式会社リスペック

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屋根工事

屋根工事の種類

屋根にはいくつかの種類があります。それに伴い、屋根工事にもいくつか種類があります。瓦屋根スレート屋根シングル屋根金属屋根折半屋根等々。雨漏りした場合にこれは直せる症状なのか?工事内容は?工事にかかる日数は?屋根工事の費用は?など、屋根工事をするにあたり気になることってありますよね。そこで、屋根を直す前にご自身の家の屋根の種類と工事の種類を確認しておけるように、ご紹介しようと思います。また、雨が降った時の工事についてや基礎情報もご紹介します。

屋根の葺き替え工事

カラーベストコロニアルも、製造会社である「株式会社ケイミュー」がつけた名前が一般的に普及したために、スレートとは別物と思われがちですが、実質はスレートと同じ物です。

上記の写真ように、ぱっと見はどこのメーカーのスレート屋根も同じように見えます。

屋根のシェアのトップは『ケイミュ』ーのカラーベストが圧倒的な出荷量を誇りますが、『山城産業』や『三晃金属』の屋根材も業界2位、3位という出荷量です。

スレート屋根材は耐用年数が長く耐久性の高い屋根材ですので、葺き替えするというよりは、20年程度で一度、屋根塗装をするのがおすすめです。

ですが、台風の影響で屋根材が割れたり、飛んでいってしまったりとしてしまう場合が、ありますのでその場合は屋根の葺き替え工事か屋根のカバー工法の工事が必要となってきます。

一部、ニチハの製品でパミールというスレート屋根材が1996 ~ 2008 年まで販売されていた製品で、ミルフィーユ状に剥がれてきてきてしまっている家があるようで、この状態の屋根、絶対に塗装できませんので、屋根の葺き替えもしくわカバー工法で改修工事をする必要がございます。下記のパミールのスレート屋根材が劣化した状態の写真を貼っておきますので、ご自宅の屋根材の種類がわからなく、劣化状況がひどいという方は、参考にしてみてください

 

工事内容は、既存屋根材と屋根材の下に敷いてある防水シートと木材下地を一度全部撤去し、新しく木材下地・防水シート・屋根材を張り替えます。期間は約20年です。工程は、棟板金→屋根材→防水シート→木材下地の順に剥がし、新しい木材下地→防水シート→屋根材→棟板金の順に設置していきます。工事日数は5~7日間で、相場(約30坪の場合)は60~200万円くらいです。

瓦などの屋根材同士をシリコンやコーキング材を使い固定するラバーロックという方法があるのですが、ラバーロックをされてしまうことによって、雨水の流れが悪くなってしまったり雨水を乾燥させる機能が働かなくなることで、防水シートや木材下地の劣化を早めてしまうトラブルがあります。また、現場調査を行わずに判断してしまい木材下地まで腐食していることに気が付かず、屋根材だけを取り替える工事をして雨漏りを引き起こすトラブルもあります。

そうならないために、まずは「葺き替え工事の工程を教えてください」と聞いてみてください。何も知らないだろうと分かりづらい説明をしてくる業者もいますが、反対に知らないだろうからと丁寧に説明してくださる業者もいます。信頼のできる方にお願いすることをおすすめします。

築年数が30年以上経っている場合や、コロニアルなどのストーレ屋根の劣化が激しい場合に葺き替え工事が必要となります。

→コロニアルとは、ケイミュー株式会社が販売しているストーレという屋根材の商品名です。

工事内容は、既存屋根材と屋根材の下に敷いてある防水シートと木材下地を一度全部撤去し、新しく木材下地・防水シート・屋根材を張り替えます。期間は約20年です。工程は、棟板金→屋根材→防水シート→木材下地の順に剥がし、新しい木材下地→防水シート→屋根材→棟板金の順に設置していきます。工事日数は5~7日間で、相場(約30坪の場合)は60~200万円くらいです。

重ね葺き工事

次にメンテナンスをする時期を遅らせて生涯かかる費用を抑えたい場合に、重ね葺き工事を行います。

工事内容は、既存屋根の上に新しく重ねるように屋根材を取り付けます。期間は約20年です。工程は、屋根洗浄→屋根材を取り付けるための木材下地を取り付け→防水シートを敷く→新しい屋根材を取り付けになります。工事日数は5~7日間で、相場(約30坪の場合)は80~120万円くらいです。既存屋根材の撤去などを行わないので、葺き替え工事よりも費用が安くなることがあります。

既存の屋根には手をつけないので、既存屋根の防水シートや木材下地がすでに腐食・カビ・劣化が進行していた場合、新しいもので上から蓋をしてしまうので劣化の進行がさらに早まり建物内部へ移っていき、家に長く住めなくなるといったトラブルになることもあります。

葺き替え工事よりも費用が安く簡単にできるので良いイメージが大きいですが、間違えると家を痛める原因になります。なので、調査をしてもらう際は屋根の見た目だけでなく、屋根の下までしっかり見てもらうようにしましょう。

屋根塗装工事

屋根材の防水機能が無くなったり、塗料が剥がれて自然環境のダメージを建物が直接受けてしまう状態の場合は塗装工事が必要となります。

工事内容は、屋根を洗浄した後に専用の塗料で塗り替えていきます。遮熱に特化したもの・耐候性に優れたものなど塗料には様々あるので、用途に合わせて塗料を選びます。期間は、約7〜20年(※塗料の種類によって耐用年数が変わります)。工程は、足場組み立て→高圧洗浄→下地処理→養生→下塗り→中塗り→上塗りです。工事日数は10~12日間(※洗浄後や塗料塗り替え後に必ず、規定の乾燥時間が設けられるので期間が長くなります)、相場(約30坪の場合)は40~80万円くらいです(※屋根の形や面積で費用は大きく変わります)。

塗装工事のよくあるトラブルとしてあげられるのが、基本3回塗りの塗料を2回塗り1回塗りで済ます業者がいるということ。また、縁切りと呼ばれる塗料で屋根材同士の隙間を埋めるのを防がないといけない処理が必要なのですが、コロニアルなどスレート屋根に塗装した場合この処理をしないことで雨漏りの原因となります。

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