雨量が多い時の、排水ドレン部写真です 枯れ葉が排水ドレン部に詰まって、雨水の流れが悪くなって、1時間程度の大雨でドレン付近に雨水が10cmほど溜まってしまっています
オーバーフローとは? 端的に言うと溢れるという事です。 防水層から溢れた雨水が、建物内に侵入し雨漏りを発生させてしまいます。 このビルの屋根防水は立上りの高さ300mm(30cm)なので、この高さを水溜りが超えてくると雨漏りが発生してしまいます
目皿またはストレーナー この網目に枯れ葉やゴミが溜まり、排水機能を悪くしてしまいます 排水ドレンの直径が10cm以上あるときはあまり心配ありませんが、改修工事で小さくなったドレンの直径は5cmや6cmになる時があります そんな時は、特に注意してこまめに掃除してください
除去したゴミ 近所に大きな木があったり、カラスなどの鳥類がゴミを持ってくる時もあります。小さなゴミや枯れ葉も積もり積もって、ドレン部に蓋をしてしまいます。定期的に点検し掃除するか、施工業者さんにお願いして確認してもらいましょう
オーバーフローさせない為に
雨漏り修繕の防水工事が終わって
それで終わり、「何の心配もありません」ということはありません
雨漏り修繕の防水工事が終わって
それで終わり、「何の心配もありません」ということはありませんので、雨漏り修繕の工事が終わったら、定期的に点検は行うようにしましょう。
ご自分で上がれない場合は、施工業者さんにお願いして点検をお願いしてみるのも策です。
もちろん費用がかかる場合もありますので、そこは契約内容を確認し、双方の負担が少ないようお願いすると良いと思います。
リスペックで工事をされた場合は1年目、3年目、5年目、10年目と定期的に点検をさせてもらいます。