株式会社リスペックの評判

ビルの屋上・マンションの屋上・学校の屋上・病院の屋上といった広範囲かつ平面的な場所におすすめなのが塩ビシート防水です。塩ビシート防水は一般的な保護塗装をすることなく10年は持ち、メンテナンスフリーと言われています。お手入れ不用で長持ちし、また元の状態の上から被せての施工ができることから下地処理の必要がなく、施工コストや維持管理費を大きく節約できます。
しかし名前の通りシートを張り付ける施工になるので人が歩く場所には不向きな防水工事と言われており、人が立ち入れない屋上部分など基本的には非歩行の場所のみ施工を承ります。メンテナンスフリーと言われている10年間は保証もついているので、万が一のトラブルや急を要する不具合が発生したとしても安心です。紫外線や熱・オゾンなどに対しても優れていることから、塩ビシート自体の寿命が来るまでメンテナンスが不要なので人気の防水工事です。

塩ビシート防水よりもさらに安価な材料費での防水工事を希望される場合、ゴムシート防水がおすすめです。安価でありながら安心の防水性能があるだけでなく、下地のコンクリートにヒビが入ったとしてもゴムシートならではの伸縮性によってその動きに追従します。施工が簡単なので工事期間が短いことからも、建物内で日常の業務を続けたまま施工を進めたい法人のお客様などにご好評をいただいております。
しかしながら価格が安い分やはり塩ビシートよりも対候性で劣り、また5年に1度のトップコート施工が必要など定期的なメンテナンスを行わなければすぐに劣化してしまいます。またゴムシート防水はカラスなどの攻撃による損傷を受けやすい素材でもあります。施工後10年間の保証があるので、万が一のトラブルの際には迅速な対応ができます。「とりあえず安くてすぐに施工できる防水工事をしてほしい」といったお客様へおすすめの工法です。

シート防水ではなく防水塗料を塗布することによって建物に防水性能を持たせるウレタン防水も手掛けております。塗装という形のためシート防水とは違いつなぎ目のないシームレスな仕上がりとなり、美観を意識したい場所や意匠性を再現したい場所などに最適な工事になります。屋上など平面的な場所だけでなく複雑な形状の場所にも工事を行えることから、建物のあらゆる場面で使用されています。比較的コストも安く施工でき、ウレタンの防水性能にも信頼があるため、近年では最も多く選ばれている防水工事と言えるでしょう。
ウレタン防水は弾性であり地震などのゆれに追従してひび割れがしにくいメリットがあります。またあらゆる部材に接着し、改修や重ね塗りがしやすいといった点でもおすすめの施工方法です。ただし紫外線に弱いため、定期的にトップコートの塗り替えメンテナンスが必要となることだけ念頭に置いておく必要があります。