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ウレタン防水

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ウレタン防水

ウレタン防水

ウレタン防水とは、つなぎ目がないシームレスな仕上がりが特徴的で、美観や意匠性に最も適している防水塗料です。

また、場所を選ばず、狭くて普段なら不可能と判断しそうな箇所でも工事を行えます。「ウレタン」の機能そのものの信頼性も高く、コスト比較的に安価な為、今、最も選ばれる防水工事となっております。

2021年度の総出荷数量は80000tを超えています

通気緩衝工法:10年保証(但し、5年に1度トップコートのみ塗り替え)
密着工法(クロス有り工法):5年保証

ウレタン防水とはを詳しく説明

ウレタン防水とは、マンションや陸屋根などの平らな屋上に行なう防水工事のひとつです。液体状のウレタン樹脂を複数回塗ることでつなぎ目のない防水層を形成し、雨水の浸入を防ぎます。施工も比較的簡単で、別の素材の防水材があってもそのまま上から重ね塗りもできたり、室外機の架台や配管の架台で複雑な形状の屋上でも施工できるなどメリットが多く、最も主流の防水工事です。5、6年ごとにトップコートを再塗装することで、15年程度、防水効果を保持できます。液体状のため、屋上、ベランダ、バルコニー等どんな形状の場所にも採用できます。

短所としては、人の手で塗るため、完全に均一な膜厚にはならない(専用の機器を用いれば最小限に抑えることが可能です)、乾燥に時間がかかる(その間歩けないため、マンションの廊下などには不向き)、意匠性が少ないということが挙げられますが、性能的に目立った短所はありません。防水工事に迷ったらウレタン防水と言っても過言ではないでしょう。

 

ウレタンゴム系塗膜防水(ウレタン防水)は、液体状のウレタン樹脂を塗り付けて、塗布した材料が化学反応して固まる(硬化する)と、ゴム状で弾性のある一体性のある防水膜が出来上がります。
液体状の材料を使って現場で仕上げる工法なので、複雑な形状をした場所でも継ぎ目のない完全な防水膜を加工できます。

 

ウレタン防水とは名前の通りウレタンと呼ばれる樹脂を液体状にして塗り、防水層を形成する工法です。そもそもウレタンは「柔らかい・弾力がある・摩耗性に優れている」素材としてスポンジや車のタイヤ、接着剤などにも活用されている生活の中でも身近な存在なのです。

このウレタンを防水層として利用し始めたのは今から50年も前、1966年ですが、それからも改良を重ね続け高い防水機能を誇る工法になっているのです。歴史としてはアスファルト防水やシート防水の方が古くからあるのですが、今も残る一般住宅の築年数から考えるとウレタン防水のほうが知っている、馴染みがあるといった印象ではないでしょうか?

塗装工事で使用されるウレタンの印象だけですと耐久性が心配なイメージがありますが、複合防水(改質アスファルト防水とウレタン防水の併用)(塩ビシート防水とウレタン防水の併用)などの研究がなされ、1995年頃からは高い防水性が求められる屋上駐車場では高強度のスプレー吹き付けウレタン防水など、採用される優秀な防水工法なのです。

 

「ウレタン防水」とは、名前のとおり「ウレタン樹脂を塗り重ねて、防水性を高める工事」のことです。

屋上(陸屋根)や、バルコニー、ベランダなどに施工する防水工事のなかでも、安価でコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。

ウレタン防水のように、塗料を塗り重ねて防水層を形成する工事を、「塗膜防水」といいます。塗料を塗るというシンプルな工法なので、凹凸が多いような複雑な場所にも施工可能です。

外壁塗装に使われる「ウレタン塗料」を想像すると、耐久性が弱く、長持ちしない印象もあるかもしれません。

しかし防水工事としては日本で最も採用されていて、これまでの改良によって高い防水性・順応性が備えられています。

ウレタン防水のメリット

FRP防水に比べコストが安い

😊材料が弾性なので地震のゆれに追従しひび割れがしにくい

😊あらゆる部材に接着しやすい

😊改修や塗り重ねが容易である

ウレタン防水のデメリット

😢各工程で乾燥期間が必要なため工事期間が長くなる

😢均一な膜厚が難しい

😢施工する職人に仕上がりが左右される

😢紫外線に弱いため定期的にトップコートの塗り替えが必要
(リスペックでは5年に一度の塗り替えをお勧めします、また下地が水分を含んでいる、膨れる場合は通気緩衝工法をお勧めしております)

ウレタン防水の工法

ウレタン防水には「X-1工法」と呼ばれる『通気緩衝工法』、「X-2工法」と呼ばれる『クロスあり密着工法』『クロスなし密着工法』があります。

近年、機械固定の通期緩衝工法が新しく開発されて、今まで施工の厳しかった屋上でも施工が可能になりました。

施工方法

施工手順を紹介していきます。

ウレタン防水 通気緩衝工法(絶縁工法)

既存ポリマーセメント系防水

ポリマーセメント系防水は水性塗膜防水材なので、溶剤系のプライマーをそのまま塗布すると、下地を冒してしまうので専用プライマーを塗布するか、カチオン系下地補修材を塗布してからプライマーを塗布します

カチオン系下地補修材の塗布  C-2工法

カチオンとは・・・プラス電荷を持った(陽イオン)の性質を持っていますので、下地のコンクリートやモルタルなどはマイナスの電荷(陰イオン)帯びているので、磁石のように引き付けあって強固に接着します。補足ですが陰イオンはアニオンと言います。
この性質を利用して、カチオン系の材料を塗布することで、様々な上塗り材にがっちりと接着することができます。

防水下地ではC-2以上のカチオン系材料を使用します。C-1の材料は塗装用なのであまり使用しない方がいいです。

必要に応じて厚みは0.5mm〜3mm塗布します。材料の種類によっては1mmまでしか塗布できない材料もありますので、各メーカーの規定塗布量に注意して施工します

水で希釈し攪拌し

夏期は40分以内、冬季は60分以内に塗り終えるよう注意して塗布します

プライマーの塗布

㎡/0.2kg塗布

ケレン、清掃をしブツや埃がないことを確認し、ムラなく塗布します

プライマーは防水層の下地への接着性を向上させる目的で下地に塗布する材料で、一般的に低粘度の液体で、下地表面に浸透して強固に皮膜を形成する

プライマーには、ウレタン樹脂系の溶剤タイプ及び2液エポキシ系の溶剤タイプ、水性エマルジョンタイプのものなどがある

下地の種類によって、適宜使い分けます

通気緩衝シートの張り付け

塗布したプライマーのオープンタイムを確認し、立上り入隅から50mm程離して、浮きシワがないように張り付け、ジョインド部は隙間がないように突きつけて、補強用粘着テープを張り付けハンドローラーで転圧して接着させる

通気緩衝シートは、発泡ポリエチレン、合成繊維不織布、改質アスファルト及び合成ゴムなどで構成されたシート状の材料で、下面に溝や不織布による通気層を設けて接着剤やプライマーで張り付ける。

通気緩衝シートは次の目的で使用される

①下地の含有水分が温度の上昇によって水蒸気となり、防水層に圧力を及ぼすが、通気層を通じて、空気・湿気が移動し、脱気装置から排出されることにより圧力が下がる為、膨れの低減が期待できる

②下地のひび割れによる動きを防水層に直接伝わらせない

ウレタン樹脂1回目塗布

一般的に2液タイプが使用されことが多いが近年、攪拌不足による硬化不良を防ぐため、1液タイプの材料も出ている

ウレタン防水材は、各メーカーによって配合比率に違いがあるので、メーカーの規定に従って、計量器を使い配合量を正確に測って3分以上攪拌する

又、一回に攪拌する量は塗布する場所の㎡数を計算して、無駄のないようにする

規定塗布量は各メーカーによって違いがあるので、メーカーの仕様書に準じて塗布量に注意する

ウレタン樹脂2回目塗布

基本的にウレタン防水材は2回塗布します

1層目に塗布したウレタン樹脂が硬化していること及び表面に不純物が付着していなことを確認し、ムラのないように塗りつける

ウレタン防水材の塗り重ね時間は3日以内とする

3日以上日にちが経ってしまう場合は、塗り重ね用の層間プライマーを再度塗布してから、2回目のウレタン防水材を塗布する

仕上げ保護塗料(トップコート)の塗布

㎡/0.2kg
完成した防水層に不具合箇所がないことを確認した後、仕上げ塗料をウールローラー、スモールローラーで、規定量を塗布する

仕上げ塗料は、防水層に塗布して、防水層の耐久性、耐候性・耐摩耗性などの保持のほか、美観性を目的として塗布します

仕上げ保護塗料には、溶剤タイプやエマルジョンタイプのアクリルウレタン系や、シリコーン系やフッ素系の他に粗面仕上げを目的としたアクリル樹脂系などのエマルジョンタイプの塗料に珪砂などの骨材混合したものがある

遮熱の保護塗料も各メーカーから販売されている

ウレタン防水完了

防水層の施工完了後は、防水の上に、重量物や突起物など防水層を損傷する恐れのあるものは持ち込まないように注意する

やむ得ない場合は養生シートを敷き、その上にゴムマットや合板などを敷き並べて養生する

防水層の不具合とその補修

1⃣ 損傷

損傷の原因には、想定外の使用・重量物の設置や擦れ・履物やゴルフスイング・たばこの投げ捨て等の人偽的なものから、鳥害、強風時の飛来物等があります。

補修方法は、防水層の損傷部外周100㎜程度の範囲の汚れを取り除いた後、専用のプライマーを塗布した後、ゴムベラなどを用いてウレタンゴム系防水材を塗り付けて補強布を張り付け、目つぶし塗りをします。次に、目つぶし塗りしたウレタンゴム系防水材が硬化したのを確認して、立上り用あるいは共用のウレタンゴム系防水材を2層塗り重ねて仕上げます。塗り重ねでは、下層のウレタンゴム系防水材が硬化していることを確認することが重要です。

 

2⃣ 浮き・膨れ・剥離・層間剝離

浮き・膨れの原因には、下地の湿気・プライマーの不備・油脂・汚れの除去が不十分・すり込み不足・プライマー塗布後の時間の空けすぎ・通気暖衝シートの転圧不足等があります。また、層間剝離の原因には、下側の塗膜層表面の濡れや湿気・層間プライマーの不備・油脂や汚れの除去が不十分・すり込み不足・施工間隔の不適切等があります。

密着工法の補修方法は、浮き及び膨れが生じている部分の防水層をカッターなどで撤去し、下地を十分に乾燥させ、既存防水層の接合表面の汚れを取り除いた後、防水材料製造所が指定するプライマーを塗布した後、ウレタンゴム系防水材を塗り付けて補修布を張り付け、一般用または共用のウレタンゴム系防水材を所定の厚さに塗り付けて仕上げます。

暖衝工法の補修方法は、浮き及び膨れが生じている部分の防水層(通気暖衝シートとも)をカッターなどで撤去し、下地を十分に乾燥させ、既存防水層の接合表面の汚れを取り除いた後、下地面に接着剤を塗布し、オープンタイムを確認して、通気暖衝シートを裁断して貼り付け、ハンドローラーで転圧して接着させます。次に、防水材料製造所が指定するプライマーを既存防水層の表面に塗布して乾燥させ、ウレタンゴム系防水材を塗り付けて補修布を張り付け、一般用または共用のウレタンゴム系防水材を所定の厚さに塗り付けて仕上げます。

 

3⃣ ピンホール

ピンホールの原因には、不適切なプライマー使用料・希釈剤の影響・攪拌時の空気の抱き込み・こて均し不十分・砂の抱き込み・補強布まわりの気泡などがあります。

補修方法は、ピンホール部分の汚れを取り除いた後、ウレタンゴム系防水材料製造所が指定するプライマーを既存防水層の表面に塗布して乾燥させ、立上り用のウレタンゴム系防水材または共用のウレタンゴム系防水材に ”だれ止め” を添付したもの、あるいはシール材をピンホール部分に充填した後、充填材料が硬化したのを確認して、一般用または共用のウレタンゴム系防水材を所定の厚さに塗り付けて仕上げます。

 

4⃣ 表面のあばた

あばたの原因には、硬化前の降雨のほか・希釈剤の影響・気温や強風・結露等があります。

補修方法は、あばたが発生している部分を溶剤などで清掃した後、防水材料製造所が指定するプライマーを既存防水層の表面に塗布して乾燥させ、立上り用のウレタンゴム系防水材または共用のウレタンゴム系防水材に ”だれ止め” を添付したものを塗り付けてあばた面を平坦にした後、塗り付けたウレタンゴム系防水材が硬化したのを確認して、一般用または共用のウレタンゴム系防水材を所定の厚さに塗り付けて仕上げます。

 

5⃣ 硬化不良

硬化不良の原因には、調合や攪拌の不備・硬化剤の入れ忘れ・不適切なシンナーの使用・気温や降雨あるいは降雪・1回あたりの塗布量過多(2kg/㎡以下が標準塗布量)、塗り溜まり等があります。この他、湿気硬化型の1成分形では低湿度があります。

補修方法は、硬化不良部分をケレン棒などできれいに撤去した後、溶剤などで清掃し、防水材料製造所が指定するプライマーを既存防水層の表面に塗布して乾燥させ、ウレタンゴム系防水材を塗り付けて補修布を張り付け、一般用または共用のウレタンゴム系防水材を所定の厚さに塗り付けて仕上げます。

 

6⃣ 変色(黄変やチョーキング)

変色には、黄変やチョーキング・錆や汚れの付着などがあります。

黄変の原因には、日光の直射による熱や紫外線・薬品の影響等があります。このため、ウレタンゴム系防水層の表面には仕上げ塗料で仕上げを行うのが一般的です。チョーキングの原因には、初期に発生するものには仕上げ塗料の塗り忘れや塗布量不足・調合や攪拌の不備、中長期の物には仕上げ塗料及び防水材本体の経年劣化や調合の不備等があります。

補修方法は、黄変やチョーキングが発生している部分をほうきや掃除機で清掃した後、防水材料製造所が指定するプライマーを既存防水層の表面に塗布して乾燥させ、ウレタンゴム系防水材を塗り付けた後、硬化したことを確認して、仕上げ塗料を塗り付けて仕上げます。

MEMO

黄変(おうへん)・・・ウレタンゴム系防水などが日光に当たったり薬品の影響を受けたりして、黄色味を帯びる現象。

チョーキング・・・仕上げ塗料やむき出しの防水材を屋上に暴露したときに、顔料が塗膜から分離して、手でこすると粒子が指先につく現象。

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