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アスファルト防水

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アスファルト防水

アスファルト防水の特徴

建物の屋上に上がって、1メートルぐらいの巾でシート状のものを張り合わせていて、表面がゴツゴツ、ガサガサしていたり、細かい石のような模様が入った施工がアスファルト防水です。

アスファルト防水は防水工事の中で最も歴史があり信頼性の高い施工方法です。二層以上の積層工法が原則となっており、液状の溶解したアスファルトと、防水性のあるアスファルトシートを積層する事で分厚い防水層ができます。水密性や耐久性も優れており、施工後の不具合が出にくい工法として、新築のマンションや高層の建物にはアスファルト防水が利用されます。

保証期間10年〜30年(但し、工法によります)

アスファルト防水のメリット

😊歴史が長く信頼性が高い

😊耐用年数10年〜30年と長期に渡り防水性能が発揮できます

アスファルト防水のデメリット

😢アスファルト防水は熟年の職人が必要なので施工費が比較的高価になる

😢熱工法ではアスファルト防水特有の匂いで改修工事に不向き
(改質アスファルトシートの常温工法やトーチ工法が用いられます)

アスファルト防水の工法について

アスファルト防水工事とは、アスファルト特有の高い接着性・防水性を利用して、ビルの屋上などに防水施工を施す工事のことです。施工の不具合がでにくい工法でもあります。アスファルト防水は、従来から広く使われている防水工事の工法の1つです。

アスファルト防水は合成繊維不織布のシートに、液状に溶かしたアスファルトを染み込ませコーティングした、ルーフィングシート(建物内に水滴を入れないシート)を二層以上に仕上げることで、防水機能をより強固にする積層工法です。

先述の通り広い場所への施工が適しているため、学校やマンション・公営住宅などの屋上や屋根で採用されることが多いです。

多種多様な工法があり、熱工法・トーチ工法・常温工法(冷工法)などに分類されます。
ルーフィングシートを積層することにより、水密性に優れた防水層が構成されるので、露出仕上げや押えコンクリートで仕上げたり屋上緑化を施したりと多彩な仕上げが可能です。

アスファルト防水の熱工法は、古来より使われている信頼性の高い工法で、信頼性の高い防水材料です。アスファルト材料をを220〜270℃まで加熱して熔解されたアスファルトを利用してアスファルトルーフィング(防水シート)を張って、アスファルトシートを組み合わせて、防水性の高くて厚みのある防水層をつくります。なんども重ねて二層以上にする、積層工法が原則です。

水密性(水がもれない)、耐久性も高いので、施工の不具合が出にくいのです。

アスファルトを溶融する際に、においと煙が発生します。

そのため、冷工法やトーチ工法のように、臭いの軽減のできる作業環境に適した工法も使われるようになりました。

常温で使用できる改質アスファルトルーフィングというシートを張り重ねる「常温粘着法(冷工法)」、ガスバーナーでシート裏面のアスファルトを炙りながら張り重ねていく「トーチ工法」と、主に3つの工法があります。

 

どの工法においても、アスファルト防水工事は耐用年数が長く、高い防水性が備わっているので、古くから利用され続けています。

仕上げでは、防水層の上をコンクリートで保護するコンクリート仕上げと、砂の付いたシートで仕上げる露出仕上げのふたつがあるので、用途に応じて仕上げを使い分ける必要があります。

 

 

アスファルト防水熱工法の施工手順

1 下地の確認後、ケレン清掃

2 アスファルトプライマーの塗布 一般にルーフィングの張り付け作業の前日に塗布するのが基本である

3 アスファルトの溶融 アスファルト材料は溶融時の局部加熱による劣化を防ぐために、半分程度に破砕して溶融釜に入れる

4 出入隅角及び出入隅の増張り 平場シートの張り付けに先立ち出入隅部に増張りをする。幅300mm程度のストレッチルーフィングを増しばりする。ただし、露出仕上げの絶縁工法である穴あきルーフィングを敷き並べる場合の出入隅は、幅700mm程度のストレッチルーフィングを平場に500mm程度はわせて張りつける。尚、入隅に成形キャント材を取り付ける場合は、入隅部に溶融アスファルト材を塗布してキャント材が浮かないように角度を合わせて固定した後、増張りをする

(1)次にルーフドレン廻りの増張りを行う 増張りのストレッチルーフィングは、幅300mm程度とし、ルーフドレンのつばとスラブ面に張りつける

(2)貫通管廻りの増張りを行う 幅150mm程度の網状(たこ足の長さ50mm程度含む)ルーフィングを張りつける。なお、たこ足ルーフィングの代わりにストレッチルーフィングを用いる場合もある

(3)コンクリート打継ぎ部の増張り コンクリート打継ぎ部は、ひび割れが発生しやすい部位なので、防水層が破断するのを防ぐため、幅50mm程度の絶縁用テープを張り付けた後、幅300mm程度のストレッチルーフィングを増張りする

(4)ALCパネル継手支持部の目地増張り ALCパネル継手支持部は、ALCパネルのたわみなどによる大きな動きが想定される為、絶縁用テープを張り付けた後、穴あきルーフィングを増張りする

5 平場のルーフィング類の張り付け 平場の張り付け工法には、密着工法と絶縁工法がある

(1)密着工法 ルーフィング類の流し張り

先に塗布したプライマーが乾燥していることを確認し(一般に塗布した翌日)、張り付けるルーフィング類を張り付ける位置に広げて仮置きして、張り付け位置、寸法取り及びルーフィング相互の重ね幅を合わせて、その位置がずれないように巻き戻した後、巻き戻したルーフィングの前面に溶融アスファルトを流しながら、曲がらないように、また溶融アスファルトがルーフィングの両端から溢れ出るように押し付けるように転がして、しわや浮きができないように密着させる。なお、露出仕上げの場合は仕上げ面を汚さないよう注意する。

 ①ルーフィング類の積層

ルーフィング類の一般的な張り方は千鳥張りとする。千鳥張りとは、ルーフィング類を積層した断面が1層目から3層目までの各層のルーフィング類相互の接合部が、千鳥状になっていることをいう

※ルーフィング類の張り方はかつて、よろい張り、十文字張り(クロス張り)という方法があったが現在では採用されていない

(2)絶縁工法

絶縁工法はプライマーを塗布した下地に穴あきルーフィングを敷き並べたり、

絶縁用粘着層付アスシートを張り付けた上に、ルーフィング類を流し張りして積層し、防水層をつくる工法である

 ①穴あきルーフィング敷き並べ

先に塗布したプライマーが乾燥していことを確認し、穴あきルーフィングの砂面を下にして、下側にルーフィングの小片を入れて通気を妨げないように突きつけて敷き並べる。

穴あきルーフィングは出入隅際では、先に増張りしたストレッチルーフィングに10mm程度重ねて溶融アスファルトで張り付ける

 ②絶縁用粘着層付アスシートの張り付け

先に塗布したプライマーが乾燥していことを確認し、絶縁用粘着層付アスシートを張り付ける位置に広げて仮置きして、張り付け位置、寸法取り及び絶縁用粘着層付改質アスシート相互の重ね幅などを合わせて、その位置がずれないように巻き戻した後、裏面の剥離しを剥がしながら、曲がらないように、しわ、浮きができないように張り付け、転圧ローラーで十分転圧して接着させる

6 立上りのルーフィングの張り付け

①水切りあごタイプの場合

先に塗布したプライマーが乾燥していことを確認し、水切りアゴの下端から200mm程度下げた位置で最上部のルーフィングを止め、下層になるに従って各層のルーフィング類を30mm程度下げた位置で止めて張り付けるか、あるいは水切あごの下端から20mm程度下げた位置でルーフィングを揃えて止めて張り付ける

②笠木タイプの場合

先に塗布したプライマーが乾燥していことを確認し、パラペット天端の外側から20mm程度手前の位置で最上部のルーフィングを止め、下層になるに従って各層のルーフィング類を30mmずつ下げた位置で止めて、立上り天端の外側から20mm程度手前の位置で各層のルーフィングを揃えて止めて張り付ける

8 立上り防水層の端末の処理 各層のルーフィングの末端部に口あきがないように、溶融アスファルトを十分に回して、ハケあるいはハケの柄などでよく押さえて密着させる。立上り防水層を段逃げとし、防水層末端部を金物押さえしない場合は、立上り面に溶融アスファルトを上塗りし、防水層の末端部に幅100mm程度の網状ルーフィングを張り付けて溶融アスファルトで目つぶし塗りしてから、その端部にゴムアスファルト系シール材を塗り付ける

防水端末部を金物押さえする場合は、アルミ製、又はステンレス製のプレート状(厚さ2mm程度の押さえ金物を固定用アンカーで固定し、その端部にゴムアスファルト系のシール材を塗り付ける

 塗装仕上げ 塗装仕上げは、露出仕上げ防水層の保護及び意匠性を目的として行われる。塗装仕上げは、完成した防水層に不具合がないことを確認した後、仕上げ塗料をローラー刷毛などを用いて、所定量を塗布する

 

 

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